周波数を求める方法

周波数を求める方法 オシロスコープを利用すれば、出力された波形の周波数(Hz)を簡単に算出することができます。まず最初に横軸の出力値を時間に設定し、波形の山から山(谷から谷)までの長さ(s)を求めます。出力された波形が上下対称であれば、山や谷ではなくて出力値が0Vとなる点を基準にする方法もあります。
出力値の波形の周期(s)を測定したら、逆数を計算すれば周波数(Hz)となります。例えば、波形の山から山(または谷から谷)までの周期が10秒であれば、0.1Hz(=1÷10s)となります。周期の長さが0.5秒であれば、2Hz(=1÷0.5s)です。
現在販売されているオシロスコープのほとんどは、USBメモリを使って測定値を数値データや表計算ソフトのファイル形式で取り出せます。多くのデータを処理したい場合はC言語などを使って解析するプログラムを自作したり、表計算ソフトのマクロを活用するなどして自動的に計算させると便利です。

オシロスコープで2つの信号の位相差を測定する場合

オシロスコープで2つの信号の位相差を測定する場合 2つの電気信号を入力できるオシロスコープでは、それぞれの位相差を測定することもできます。測定ができるのは振れ幅が同じで、周期や時間といった位相が異なる場合です。
その時には通常時間を示している横軸を、縦軸と同じように電圧にするXYモードに切り替えます。その縦と横がそれぞれの信号を表すことになりますが、通常は基準とする方を横軸へと持ってきます。
オシロスコープで位相差を知るためによく用いられるのがリサージュ図形というもので、複数の形があります。そしてXYモードでのオシロスコープで位相が安定していれば、このリサージュ図形の内いずれかが表示されます。
どれが表示されるのかは基準と比較対象がどのような関係になっているかによって決まり、時間と周期のどちらが違っていても異なる形になります。
リサージュ図形は通常の波形と同じようにディスプレイ上のマス目を通ることになるため、それを元にすると数字も算出できるというわけです。