アースは接地する必要があります

アースは接地する必要があります オシロスコープの利用にあたっては、接地しない方がノイズなくきれいに測定できる、あるいはアースを浮かせることでフローティングが測定しやすいといったまことしやかな噂に従い、接地せずに使っているという人も結構いらっしゃるかもしれません。
しかし、それはやってはいけない使い方です。
これは、オシロスコープはアースを浮かせた状態で測定結果の精度が保証されていないことに由来します。
なお、開発に使われる計測器はいずれも年1回を目安に定期的な校正を行っていることでしょう。
それにより、測定精度を確保しています。
ただ、その前提が当てはまるのは計測器を正しい状態で使用し測定した場合に限られます。
そしてオスロスコープのマニュアルにはアースを浮かせてはいけないとの旨が書かれているのが一般的です。
そのため、そのような状態で得た波形は精度が保証されていません。
そのようなデータ使用することは、エンジニア失格と言っても過言ではありません。
注意しましょう。

オシロスコープの前面パネルの基本的な設定方法について

オシロスコープの前面パネルの基本的な設定方法について オシロスコープを使うとき、最初に前面パネルのボタンやスイッチを動かして設定を行う必要がありますが、ボタンやスイッチは多機能タイプのオシロスコープになると数が多くなり、どれを触れば良いのか困惑してしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、単純な正弦波やのこぎり波、矩形波といった発信回路の波形を測定す場合には、多機能などに関係なく必要最小限の調整だけで波形を見ることができます。
オシロスコープの電源を入れると無信号のときには1本の直線が表示されますが、この時やるべきことは電圧(垂直軸)のポジションを0Vの位置に移動させることです。
0Vの位置にしてからプローブを測定ポイントに繋げると、0Vを基準に上下対象に正弦波などの波形が表示されます。
正弦波の1周期の時間を計算したいときには、時間軸(水平軸)のポジションつまみを回して、上側のピークを中央の十字になる部分に合わせ、1周期のマス目を数えてレンジで計算する形で行います。