オシロスコープの電圧測定方法

オシロスコープの電圧測定方法 オシロスコープは機能が多くなるほどに操作部には色々なスイッチやダイヤルがあり、どのように操作すべきかわからない人も多いのではないでしょうか。
ただ、基本的な使い方の中では電圧と時間、波形の移動といった操作だけを覚えておけばオシロスコープを使って波形を測定することができますし、テスターの代わりに電圧測定を行うこともできます。
電圧測定を行うときの基本は、アース電位を中央の水平線に合わせることです。
中央の水平線をゼロにしておけば、プラス電源のときには上方向にまっすぐな水平線が現れ、マス目の数を読み取り現在のVolt/divレンジで換算すれば電圧値を読み取ることができます。
また、マイナス電源の場合は中央の水平線よりも下側に表示される、プラス電源と同じくマス目を読みレンジで換算すれば電圧値を知ることができます。
仮に、マス目の数が2.4個でレンジが1V/divのときには2.4V、下方向に4.2マスとなった場合は-4.2Vであることがわかります。

オシロスコープのパルス幅と立ち上がり時間の測定方法

オシロスコープのパルス幅と立ち上がり時間の測定方法 オシロスコープは、測定点でどのような信号が発生しているのかを観測することができる測定機器です。
波形にには正弦波や矩形波、のこぎ波などのように形状よる分類が行われるものがありますが、これらを総称してパルス波と呼びます。
オシロスコープでは波形のP-P値(ピークツーピーク)を読みことで電圧を知ることができますが、周期(時間)やパルスの立ち上がり時間および立ち下がり時間、振幅や最大値および最小値、パルス幅などいろいろな数値を読み取ることができます。
これらは波形パラメーターと呼ぶもので、取得方法は回路設計や修理のときに必要になるので覚えておくことが大切です。
信号の下側のレベルで安定している部分をベースライン、信号の上側のレベルで安定している部分をトップラインと呼び、アースレベルからベースレベルまでの電圧をオフセットと呼びます。
ベースラインは振幅が0%の位置で、振幅の10%から90%に達する時間を立ち上がり時間、逆に振幅の90%から10%に達する時間を立ち下り時間と呼びます。
立ち上がりの振幅の50%から立と下りの振幅の50%までの時間をパルス幅と呼ぶなど、オシロスコープを使うときの基本として覚えておきましょう。